2011年5月7日土曜日

遂に 老眼レーシック手術 

いよいよ 手術日
 手術の受付は 14F
 受付を済ませ、15Fと同じような小綺麗な待合室で待つ。名前を呼ばれ、生年月日などで本人確認をする。視力検査などをした後、なにやら訳のわからない機械で検査をする。
 検査後、別な待合室で待っていると、名前を呼ばれ、数人のグループで13Fに案内された。(この待ち時間に手術料金を支払うこととなる)
 13Fでは小さな待合室に通された。次々に名前を呼ばれ、医師の診察を受け別室に連れて行かれるが、レーシックカメラは最後の方だった。
 医師の問診と検査を受け、手術の説明を受けた。このときになって、料金の違いに気がついた。そう、目の動きによりレーザー照射装置を制御する仕組みが違うのだ。安いコースで大丈夫だろうか。医師の話を聞きながら、不安がふくらんでいった。
 思い切って医師に聞いてみた。

kei

  • 「安いコースで不安なのですが、今からコースの変更はできますか」
医師

  • 「可能だと思いますが、今からだと、再度手術時間を調整しますので、時間がかかると思いますよ。料金の違いは、目の動きにレーザーがついていくかの問題で、収差に差が出る場合もありますが、手術中目を動かさなければ大丈夫ですよ」

とのことであった。目を動かさないなんてことが可能かどうか判らないけど、もう諦めるしかないなと覚悟して、37万円コースのままいくこととした。

 麻酔の目薬を差され、しばらくすると大きな機械が置いてある部屋に連れて行かれた。白衣を着た数名の男女がいて機械を操作していた。機械の下にあるベッドに寝かされ、目に何かはめ込まれて閉じないようにされた。レーシックをするためのフラップを作るらしい。目の前に機械が置かれ、中心に緑色の点が輝いている。緑の点を見ているように言われ、手術が始まった。安いコースだから目玉を動かしてはいけないと思い、必死に緑の点を見つめていた。傍らで秒読みをしている声が聞こえる。そして目の前が白く霞がかかったようになっていく。両目に施術され一旦終了した。両目とも白い霞がかかった状態で、前がよく見えない。(ものすごく不安)
 廊下へ出て、別の部屋の入口でイスに座らされしばし待つ。別の機械が置かれた部屋に招き入れられ、先ほどと同じようにベッドに寝かされた。体が動かないようにしっかり固定され、目が閉じないように何かはめ込まれて、手術が始まった。また緑の点が目の前に現れ、それを見つめている。右目はすぐに終わったが、左目は目の上でゴニョゴニョやっている気配がするけど、なんだか判らない。そうれでも数分で施術は終了した。手術室の先にある休憩室に案内される。先ほどまで白い霞がかかっていたが、今度は周りがはっきり見える。手術後で目がショボショボするが、周りはよく見える。座り心地の良いイスに座って30分ほど休憩すると、5人まとめて別室へ呼ばれた。そこで一人ずつ目の状態を検査されたが、keiは問題なかった。目を守るための透明なサングラス(超格好悪い)を渡され、終了!
 目がショボショボして違和感はあるけど、遠くのものがハッキリ見える。でも、なんだか怖くて、電車の中ではずっと目をつぶっていた。

手術前後には点眼薬を一杯渡される。
殺菌やドライアイ防止のために必要となる。